謹んで新年のお慶びを申し上げます。昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。さて、新年につきご挨拶をさせていただきます。


2018年は「災害」「消費税」「人手不足」の3つがとても印象深い年であったと考えます。災害については日本を襲った豪雨や地震、我々の拠点である関東でも非常に強い台風が接近した影響で罹災したお客様がおり毎年叫ばれる異常気象がとても印象に残りました。
今後も自然災害、特に地震については「いつ起きてもおかしくない」という心構えのもとお客様の経済性を考えながら減震や耐震を進めていく必要があると感じています。また消費税に関してはいよいよ10%になる時代になりました。オリンピックに向けて国が進んでいますが消費税が上がり、オリンピックが終了した後の我々の業界は決して楽観できない状況の中にいます。


そして人手不足に関してはどの業界においても人を確保することに力を入れており、仕事はあるがサービスを提供する人がいないといった状況があちらこちらで話を聞く状況にまで進んでいます。我々の仕事も人がいないとサービスを提供できないため、積極的な人材確保と定着、業務の効率化を進めていかなければならない状況です。この数年で体感するビジネス環境の変化は特に激しく、意識して取り組まなければ、人材を確保していけず時代に合わせてお客様満足活動を継続することが困難になるほどの環境変化のスピードが早いと感じています。

2019年はこれまで通りのアナログ的なお客様にさらに満足いただくこと、社員教育に徹することはもちろんのことですが、IT化をさらに進めていく年だと考えています。IT化によるペーパレス化を積極的に進めていきバックグラウンドの作業にかける時間を効率化し時間に関する意識を変えます。同時にITを使いながらさらなる「つながり」を強化しお客様のみならず社員や協力業者様たちとも関係を強化し効率化しながら関係の強化をはかっていきます。

商品においては住宅は「土地」「高性能な省エネ住宅」「お祭り・イベント」によってお客様を呼び寄せお役立ちをいたします。不動産においては売買はセンチュリー21の商品である「リースバック」が今後必要とされることになると考えています。特に高齢化した世帯のお客様においては今後の生活を考える上で一考する価値がある商品ですので全社を挙げてご提案してまいります。賃貸においては管理物件の入居率が2018年は継続して95%以上を維持できました。我々のエリア内ではNo.1の数字で推移しており、地域のオーナー様より他社様から松井産業へ管理変更のお話をいただくことも多くなりました。より多くのお客様から管理をいただき、取引させていただいているお客様がお喜びいただけるよう100%の数字を目指して努力してまいります。

リフォーム部門においては「大規模な修繕・耐震工事」と「材工コミコミ価格での水回り提案」「スピードを重視した修繕」の3つが大きな柱となりました。水回りにおいては当社ショールームへのご来場者様も増えファーストリフォームとしてコミコミ価格でご説明したことがお客様に大変喜んでいただきました。今年度もさらにお客様に喜んでいただけるようつとめてまいります。

飲食部門においては、昨年は厳しい環境に置かれましたが、基本に立ち返りHDC活動を徹底してまいります。コツコツとした活動が大事なので面談や社員教育を通してお客様に居心地がよい店と思っていただけるよう店づくりをしてまいります。

介護部門においては今後この地域にもっとも必要となる事業になります。グループの彦成福祉会においては昨年12月にグループホーム「トラスト和」の上棟式を行い地元の方々と一緒に上棟のお祝いをしました。国や地域の求める介護の質も高くなりつつあります。我々は地域とつながりをもちながら、スタッフを教育し入居者様が生きがいをもって自分の生活を続けられるようさらに良い施設にしてまいります。

本年もスタッフ一同、お客様にご満足頂けるサービスを心がけてまいります。何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますようお願い申しあげます。2019年も何卒よろしくお願いいたします。

2019年元旦 松井産業株式会社 代表取締役社長 松井宏之