一般に住宅の断熱は、外断熱か内断熱といわれております。
外断熱の特徴
- 断熱材を柱の外側に施工
- 建物全体を断熱材で包む
- 防湿性が高い
- 施工効率が高い
- 建築コストが割高になる
内断熱の特徴
- 断熱材を柱の間に施工
- 建物の構造材は断熱されない
- 構造材に湿気ができることがある
- 水道管や筋違いなどにより断熱されない部分がある
- 建築コストは一般的
これらの他に、工法では「高気密」「高断熱」「ペーパーバリア」「日射遮蔽」や空調の「全熱交換換気システム」「空調全館」「全面輻射冷暖房」「風の道」の原則をしっかりまもること、そして「炭の家」に象徴される健康住宅をめざすことが、とっても大切になります。