埼玉県吉川市のH様邸にて、洗面所のリフォーム工事を行いました。今回は、単なる設備の入れ替えだけでなく、「水栓位置の移設」や「床下収納の交換」を含めた、機能性とデザイン性を両立させるフルリフォームの様子をご紹介します。

これから洗面所のリフォームをご検討中の方、特に配管の位置変更や床の張り替えを検討されている方はぜひ参考にしてください。

【Before & After】劇的な変化
まずは施工前後の様子をご覧ください。

施工前（Before） 以前は広々とした2ボウルの洗面台でしたが、経年による使用感や、収納の使い勝手に課題がありました。

施工後（After） 黒と木目を基調とした、非常にスタイリッシュでモダンな洗面空間へと生まれ変わりました。 「ベッセルタイプ」の洗面ボウルと、壁面にすっきりと収まった収納棚が、まるでホテルのような高級感を演出しています。

今回の主な工事内容
見た目の美しさだけでなく、見えない部分の工事もしっかりと行っています。今回のリフォームの重要ポイントは以下の4点です。

1. 洗面水栓位置の移設（壁開口・補修含む）
   新しい洗面台のデザインに合わせて、水栓（蛇口）の位置を変更する必要がありました。これに伴い、壁の一部を開口して配管を移設し、丁寧に補修を行っています。 「気に入った洗面台があるけれど、今の配管位置と合わない」という場合でも、このように壁裏の工事を行うことで理想のレイアウトを実現できます。
2. 床張り替え（クッションフロア施工）
   床材には、水回りに強くお手入れがしやすいクッションフロア（CF）を採用しました。今回は広さに合わせて約6m分を施工。 コンクリート調（または石目調）のグレーの床材を選ぶことで、ダークトーンの収納家具との相性が抜群になり、空間全体が引き締まった印象になりました。
3. 床下収納の交換（ダイケン製）
   古くなっていた床下収納も新品に交換しました。 採用したのはDAIKEN（ダイケン）製の「44深型 0606 シルバー」です。 深型タイプなので収納力が向上し、洗剤のストックや普段使わない掃除道具などをたっぷりと収納できます。枠のシルバー色が新しい床の色味ともマッチしています。
4. 洗濯防水パンの交換
   洗面所のリフォームに合わせて、洗濯機を置く「防水パン」も新しいものへ交換しました。防水パンや排水トラップは意外と汚れが溜まりやすく、経年劣化で割れが生じることもある箇所です。床の張り替えタイミングで一緒に交換することで、将来的な水漏れリスクを減らすことができます。

吉川市・埼玉県で洗面所リフォームならお任せください
「洗面所の雰囲気をガラッと変えたい」「配管の位置を変えて、好きなデザインの洗面台を置きたい」

そのようなご要望にも、確かな技術力でお応えします。壁の補修から内装仕上げまで、トータルでサポートさせていただきます。

【工事データ】
現場： 埼玉県吉川市 H様邸

工事内容： 洗面所リフォーム（洗面台交換、内装工事）

主な施工：

洗面水栓位置移設（壁開口・補修）

洗濯防水パン交換

床下収納交換（DAIKEN 44深型0606 シルバー）

床クッションフロア張り替え（6m）

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